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| 8時30分秦野駅南口に集合した後、車に分乗して宮ヶ瀬VC(ビジターセンター)へ。 本厚木駅集合グループと合流、研修室で簡単なレクチャーを受けた後現地に向かう。 |
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現場はVCから車で13分ほど、 金沢キャンプ場手前の県道から 谷へ20m下降したところ。 写真･左奥にいる人の ガードレール付近が下降点。 |
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| 現地に集合し･･ | 器材や資材を運び下ろす | |
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露頭には安全確保のための ロープがセットしてあった。 前日の準備作業で 門田先生、Ｆさんたちが 上部の落ちやすい石も 全て落としておいてくれたのだった。 |
| 視線の先に･･ | 枕状溶岩の露頭 | |
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少し離れた急斜面にも露頭が見えた。 お正月らしく、 お供えまで飾られていた。 やはり前日の作業で 仕込んでおいたのだった。 |
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| ここにも･･ | お供え | |
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枕状溶岩の概要と作業手順を聞く。 今日の作業は、 コケはがし、アクセスルートの整備、サンプル石(推定100kg超)の搬出･･etc |
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| 説明する門田先生 | ||
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| 作業開始 | ||
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| 落ち葉や苔を落とし･･ | 水で洗い流しながら･･ | 磨く |
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| 急な斜面では･･ | ロープで確保しながら磨く | |
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だいぶきれいになった。 磨く前の露頭と比べてみよう。 モコッ、モコッ･･ 枕状溶岩の枕のような盛り上がりがよく分かる。 |
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| 磨き続けると･･ | ||
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| 炊事班 | ||
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自家製杵つき餅は、 この日のためにＦさんがついてくれた。 自家野菜の里芋は、 仕事で参加できないＯさんが届けてくれた。 1月4日(石の日)は、 多くの人の協力で成り立っている。 |
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| 餅を焼いたり | 野菜を刻んで煮込んだり･･ | |
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「できましたよー！」 作業の手を休め、炊事班の周りにみんなが集まった。 アツアツの枕状溶岩汁（トン汁）が配給されるからだった |
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| 昼食休憩 | ||
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| 県道から作業現場の河原を見下ろす | コンニャクを枕状溶岩に見立てた「枕状溶岩汁」 | お汁粉も･･ |
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| サンプルの搬出 | ||
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| 掘り出し･･ | 引っ張り上げ･･ | 協力して運び出す |
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採取した枕状溶岩のサンプル(推定100kg超)はいったん宮ヶ瀬VCに運ばれ、 きれいに磨かれた後、VC施設内に展示される。 ※宮ヶ瀬VC２階メイン展示室 ●大地のコーナーでは 丹沢の地形模型や、 昔丹沢が南の海の海底火山だったという証拠の貝やサンゴの化石など、 貴重な標本をみることができる。 |
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| サンプル | ||
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| 撤収 | ||
| 磨かれて、だいぶきれいになった。 | ||
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| 左 | 正面 | 右 |
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| 器材や資材を整理し･･ | 急斜面を運び上げて･･ | 撤収 |
| 記念撮影 | ||
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布川火山角礫岩層玄武岩質枕状溶岩 ・大山亜層群上部の 丹沢山地の枕状溶岩では一番若い年代。 ・約1400万年前の海底噴火の証拠である。 ・2年前の大洪水でその全貌を現し、 約85mにわたり連続している。 (配布資料より一部引用) |
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| 布川層枕状溶岩磨き隊(写真提供：記録担当Ｉ先生) | ||
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| アフター | ||
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アフターは秦野の居酒屋。 1月4日(石の日)に乾杯！ 席上、最近結婚された Ｍさん(旧姓Ｎさん)を祝福して 花束贈呈も行われた。 |
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| 乾杯！ | おめでとうございます！ | |
| 「丹沢の成り立ちが直接分かる現場を 多くの人たちが安全に見ることができるようにしたい」 強い意志と情熱、支える仲間たちのいることを素晴らしいと思う。 |
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 写真提供：門田先生 |
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