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| 山を想う… 2004年 |
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| ３４．登り納め |
山伏峠から 西丹沢に入り 西丸・東丸を歩いて 浅瀬に出た 下り主体の 地図読み山行だけど 水ノ木に出てからの 林道歩きが長かったね だけど、 笹薮､地図読み､西丹沢…と揃えば 今年のボクには ピッタリかな？ 2004.12.28 |
| ３３．１０万ヒット |
夕べ小さな会合があり 帰りが遅くなった。 少し酔って 風呂にも入らず寝てしまった。 「ｓ−ｏｋさん １０万 越えてましたよ｡」 と声をかけられたのは 今朝の職場内。 休み時間に見ると 10万と70幾つかだった。 (気の利いたメッセージ 書かなきゃ｡) だけど… 職場が閉まるまで 残業し 持ち帰った鞄は はち切れんばかり。 そろそろ寝なければ…と 思う今は午前様。 --------------------------------- 今週末も ボクは山に行けそうにありません。 小春日和との明日も ウンウン言いながら 仕事の山と 格闘していることでしょう。 2004.12.10 記：2004.12.11 |
| ３２．訃報 |
先日届いた「賀状欠礼」葉書の中に、思いがけない名があった。 ボクがホームページを開設したころから 投稿をよくして下さった ki_bou様が、今年9月に亡くなられていたという…。 メールのやり取りを通して 互いの住所を交換し合い、 辻村伊助の「スウイス日記」をお借りしたり、 森戸川流域の詳細なルート図を頂いたりした方だ。 心は千々に千切れ ご遺族への手紙もまだ書けない。 今までに頂いたメールや手紙のあれこれを 繰り返し読むだけ。 今はただ、ひたすら手を合わせるのみ…。 2004.12.6 |
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| ３１．小春日和なのに… |
喉がゼイゼイして痛いな…、と思ったのは二日前。 暑いのか寒いのか 感覚がないまま仕事を続けた。 翌日鼻水が出て ティッシュをかかえて仕事をした。 マスクをすると幾分楽だが 口の中が乾いて困った。 今日コンピュータの画面を見たら 涙目になった。 しょうがないからコタツにもぐり ボンヤリ過ごす。 久しぶりに晴れた 小春日和の休日だというのに…。 2004.11.20 |
| ３０．良い天気だね… |
今週は出張が3回も入っていて 少し立て込んでいる。 仕事の段取りを付けるために 土曜日に出勤したけれど 少し残ってしまった。 だから今日も自主出勤。 100件近い書類に目を通し 一つひとつにチャックを入れていく 目を休ませるために 時々窓の外を見れば しかし、良い天気だね…。 2004,11,7 |
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| ２９．夕日があんまりきれいだから | |
休日出勤のあった土曜日 帰宅して玄関の前に立ち フッと丹沢を見たら ちょうど陽が沈むところだった。 陽は蛭ヶ岳の西の端に隠れようとしており 残照が大山上空の雲を照らしていた。 薄いベールのような雲は風に流され "天女の羽衣" を思わせるように フワーッと膨らみながら東に漂っていた。 明日こそ 晴れる予感！ 用事で再び出かける今夜は 帰りが遅くなるけれど 明日は山に行こう、 少しぐらい寝坊しても きっと山に行こう！ 2004.10.16 (記:2004.10.18)
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| ２８．三連休 | |
久しぶりだ 遠出ができるぞと 計画を練っていた 三連休 一日目は 台風22号の直撃 二日目は 朝から一日小糠雨 明日こそ 晴れてほしいと願った 三日目も 朝から一日小糠雨…。 週末毎に 崩れる天気の 最悪の パターンだな…。 そういえば 今週末は出勤だ。 代休の 月曜日には 晴れるかな？ 2004.10.14 |
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| ２７．可能性があれば… |
シーズン最多記録257安打まであと｢10｣ (9/24現在) マリナーズのイチロー、すごいね 野球を 見たこともないボクでも この頃は 毎晩のTVニュースで あの、 ちょっと 右肩袖をつまんでから バットを構える 彼の姿や 内野ゴロでも 懸命に走り抜ける 彼の姿を 見ることが 楽しみ…。 全力でプレーする 彼の言葉に重みがある。 「自分のベストを 越えていくことは 可能性があれば しなくてはいけないこと｡｣ 振り返って 考える。 ボクの ｢現時点でのベスト｣とは…？ それを越えるために 今、｢しなくてはいけないこと｣とは…？ 2004.9.24 |
| ２６．８８８８８ |
昨夜 カウンターが88888を越えていました。 ｢数の縁起｣など 普段は考えた事もないけれど 末広がりの八が 五つも続くなんて やっぱり 楽しいですね。 ***************************** キリ番をゲットされた方 おめでとうございます。 良いことが末広がりに いつまでも続きますように…。 ***************************** 静かな尾根道を 好んで歩いています。 リンクも メーリングリストもなく ただ自分の感じたままを 綴っているだけ…。 そんなボクのHPを 訪れて下さる皆さん方 今までの応援 ありがとうございます。 ボクはこれからも 山を歩き続けます。 (今まで通りの生き方…とでも言えるかな?) これからも、どうぞよろしくお願いいたします。 2004.9.14 |
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| ２５．台風のように… |
24日はるか南の海上にあった 台風１６号は 30日九州に上陸し 中国地方を横断して いったん日本海に抜け 北海道に再上陸した後 31日オホーツク海で 温帯性低気圧に変わった。 ・・・・・・・・・・・・・・・・ 「滞在期間延長のため、いったん帰国する｡｣ 息子からメールがあったのは 8月半ば。 (※アメリカの場合、査証不要の滞在期間は 観光､商用ともに90日以内) 27日の夜 帰国した息子は 歯の治療や、友だちの家など あちこちに出かけ 1日再び 飛び立って行った。 まるで台風と一緒の 慌ただしい わずか5日間の 滞在だったけど 今夜(9/1)の夕餉は やけに寂しいね…。 2004.9.1 |
| ２４．夢の続きは… (サッカー五輪に想う) |
以前、 "夢の続きはアテネで…"(独り言NO10) …と書いたけど、 世界の壁は やっぱり高くて厚かったね。 夢の続きは 断ち切られたのか…。 山本監督のコメントがいい ”先につながる戦いを切らさずにやっていく 戦う姿勢は必ずこの後につながる” …夢の続きは ドイツ(2006年ワールドカップ)で！ そうだ、人は目的と強い信念を持ち続けている限り 失敗を乗り越えながら 強くなっていくんだね。 2004.8.16 |
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| ２３．静寂 |
急登に喘いだすえ辿り着いたピーク ブナの大木を背に一息入れているとき うるさいほど鳴いていたセミが 突然鳴き止んだ 耳の奥がキーンと痛くなるほどの静寂 数秒後に 木の葉をゆする風の音 そして再び セミの大合唱 あぁ 今ボクはただ一人 自然の真っ只中にいる 2004.7.18 裸山丸にて |
| ２２．夕立 |
遠くで響いていた雷鳴 今は光りと音がほとんど同時 ピカーッ！ ガラガラビシャーン！！ 吹き抜ける一陣の風 木々の濃い緑があおられて 次々と葉裏の白さを見せていく ポツッと来た雨 瞬く間に軒先を激しくたたきつけ 散った雨滴が霧のように流れる やがて雷が去り雲が流れ 照りつける陽はいつも通りだけど 雨上がりの後に吹き抜ける風は 肌寒ささえ感じるほど涼しい 自然はどんなに高価な機器よりも ずっとずっと偉大な天然クーラー 2004.7.11 |
| ２１．新ジャガ |
今年３月に植え付けた ジャガイモ(※)。 久しぶりに畑に行くと 大きく育っている。 「こんな所でも 結構育つんだ…｡」 と言ったら、 「そりゃあ、いつも水やったり世話してるもん｡」 と妻に自慢された。 四株掘って およそ5kgの収穫。 この量が多いのか少ないのか ボクには分からない。 だけど これからしばらくは、 肉ジャガやサラダが 続くことは確実…。 ※:｢独り言｣NO8参照 2004.7.4 |
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| こんなに出来ていたよ！ |
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| ２０．2004年 夏至 |
「アメリカに行く｡」 寡黙な息子がボソッと呟いたのは 3週間ほど前。 いつの間にか ｢その日｣が来ていた。 土曜日に山に出かけ 昨日は 旅支度する息子を見ながら 一日中家にいたが 気の利いた言葉を 何もかけることができなかった。 3ヶ月余も地球の裏側に行く彼に対して 万感の想いがあるにもかかわらず、 今朝出勤する前に、 「じゃぁ、元気でな｡」 …と、声をかけるだけだった。 コミュニケーションの下手なオヤジは こういう時って 哀しいね…。 一年で一番 昼が長い日にもかかわらず 台風6号が吹き荒れた 2004年の夏至 2004.6.21 |
| １９．見込み違い |
金曜日夜の天気予報は 傘マーク 明日は雨かな…？ 遅くまで起きて 翌日は仕事モード いつもより遅く起きた 土曜日 丹沢大山の山頂付近に 雲はかかるものの 布団干し日和りの 青空が広がっていた。 だけどボクは 一日 持ち帰りの 仕事に励む。 その夜の天気予報は 雨のち快晴 明日は晴かな…？ いつもより早めに寝て 翌日は山行きモード いつもより早めに起きた 日曜日 激しい雨が 4時､5時､6時頃まで続き 7時頃になって やっと霧雨に変わった。 午後になって ようやく薄日が差してきたけれど 山に向かう気持ちは すっかり萎えていた。 出かけるでも 仕事するでもなく ボクは一日 ダラダラと過ごし こうして 独り言を書いている。 2004,6,13 |
| １８．久しぶりの山 |
眩いほど深い緑の 梢越しに 黒々と 雪解けの富士山 久しぶりの 山 気持ちよい汗 心地よい風 初夏の陽は 差すように 痛いけれど 空気は 乾燥し 抜けるような 青空の広がる 爽やかな 一日 （西丹沢：弥七沢ノ頭付近の印象） 2004.6.5 |
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| １７．定期健康診断 |
「まずいですねぇ。数値が前回より上がっている。」 やっぱり 薬、出しましょうか。」 首を傾(かし)げ、渋い顔で担当医が言った。 原因の分かっているボクは あわてて答える。 「あっ、いや。薬はちょっと…。 もう少し このまま頑張ってみますから。」 こうして その場は免れることはできたけど、 夜更かしなど 生活の不摂生の改善と HbA1Cとは何かとの 宿題をもらってしまった。 言われたばかりの その深夜、 ボクは飲みながら webを更新している。 あぁ、今 HbA1C値を上げる原因を作っているナ …と、思いながら。 2004,5,27 |
| １６．本当に…？ |
今 辿ってきたばかりの稜線 採石のため 200m以上削り取られるという。 ヤセた尾根、適度のアップダウン、 白山や大山方面の 素晴らしい展望…。 もう二度と 歩けなくなってしまうのだろうか？ 本当に、本当に…？ （荻野高取山-上飯山の稜線で） 2004,5,15 |
| １５．通夜の席で |
二週間前につけた 右手人差し指の切り傷。 水で洗い 舐めて消毒しただけなのに 傷の周囲が 次第に盛り上がり、 今ではかすかに瘡蓋を 残しているだけ。 皮膚の下で新しい細胞が 次々に生まれている。 だけど…、 花に囲まれた古い友人の F君の写真は 永遠に 笑ったままだ。 泣いたり、怒ったり、しゃべったり、 豊かに変化する表情を もっともっと 見たかったのに…。 2004,5,1 |
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| １４．花に満足 山に満足 |
「ポタニカル･アートの参考にするから 付き合って」 妻に誘われて 松田山ハーブガーデンに出かけた 赤や黄色・紫、色とりどりの花がきれいだね。 これは何 あれは何と 説明してくれるけど 花の名前の分からないボクは 山ばかりを見ている。 淡い緑から濃い緑まで 山は一気に緑を増しているね 南に見える平べったいピークは明神ヶ岳 その右に見える尖ったピークは金時山 矢倉岳の右に、頭を白く染めた富士山が霞んでいる 帰りの食堂で ビールを飲みたいと言ったら ダメ！ と叱られたけど 花に満足 山に満足。 こんなカミさん孝行も たまにはするもんだね。 2004,4,18 |
| １３．４月 新たな出発(たびだち) |
４月１日付けで 仕事の内容が変わった。 今までが総合的… と言えるなら 今度は専門的… とでも言えるかな？ 始まってから ２日目 これからの仕事が どう展開していくのか まだ 見通しを持たない。 だけど、 この先に何があるだろう… というワクワク感は 未知の尾根を歩くときと まるで同じだね。 2004,4,3 |
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| １２．まっ いっか！ | ||
いい天気だなぁ！ 仕事も一段落ついたし 今日は大手を振って 山に行けるぞ！ 途中のコンビニに 立ち寄った。 駐車場に止めて お大事バッグをまさぐる。 …と ない！ 財布がない！ 昨日 出かけて、 上着のポケットに 入れたままだったのだ。 ザックの中は 先週の残りの ペットボトルと チョコレートだけ…。 まっ いっか。 今日は 何度か歩いているルートだし 飲み過ぎで ちょっと太り気味の 体脂肪を燃やすのも 悪くはないだろう。 2004,3,28 |
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| １１．雨の 翌日に | ||
少し寝坊して 外を見ると 春霞の中に うっすらと 雪化粧している 丹沢の峰々が見えた 昨日の雨が 山では雪に変わったのだ 梅が咲き 春の草花が膨らみ始めても 山は まだまだ冬の世界なんだね。 その雪の残る 丹沢を あと１〜２回は 歩くことができるだろうか 2004,3,21 |
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| １０．夢の続きは アテネで | ||
サッカー五輪 アジア最終予選 UAEとの戦い よかったね。 吐く息の白く見える 冷たい雨の降る中で 汗を流しながら がんばる選手達。 山本監督の言葉も よかった。 「楽な試合は 一つもない」 「どんな状況でも 前向きに戦うだけ」 ひたむきな人の言葉は いつも美しい！ がんばれ 日本！ だが、テレビ応援のおかげで ボクの仕事も 少し遅れてしまった。 がんばれ s−ｏｋ！ 仕事の〆切は 間近だ…。 2004,3,18 |
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| ９．山は お休み | ||
高原状だったのを よいことにして ずっと先送りをしてきた 仕事 そのツケが ついに回ってきた。 二日間 缶詰状態 目と体を休ませるために 外に出た ウーン いい天気だなあ この暖かさで 山では一気に 花が 咲き始めるだろうな… 2004,3,14 |
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| ８．ある休日 | ||
昨日の夕方から深夜 持ち帰った仕事を 少し進めた後 書き上げた山紀行を ネットにUPし アカデミー賞候補だった たそがれ清兵衛を見て ３大会連続五輪出場を賭けた 対UAE戦を見て 少し遅く起きた今日 妻に促されて 畑にジャガイモを植え付けし 自主出勤して 週明けの仕事の段取りをつけてきた。 こんなに頑張っているんだから 日曜日の明日は 山に行けるかな？ だけど 連日の寝不足がたたって いまちょっぴり 鼻がグスグスするんだよナ… 2004,3,6 |
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| ７．２月２９日 |
日曜日、自主出勤で職場に行った 仕事が たまっているにもかかわらず 土曜日に 山へ出かけたからだ。 しかし今日は ４年に１度の特別な日 １年・３６５日が １日だけ増えて 山に行けたし 仕事もちょっぴり進んだし 閏年のおかげで 少し得をした気分 2004,2,29 |
| ６．春一番 |
2月に入ってから、急ぎではないのだけれど やらなければならない仕事が 続いている。 目ざすべき 明確なピークもなく ダラダラと 高原状に続くワークは ボディブローのように ジワジワと 身体や神経に 響いてくる。 フゥーッ！ 持ち帰った仕事に疲れて 窓の外を見た。 上空に 青い空が広がっているものの 地平線付近は 薄茶色のスモッグにおおわれている。 冬の季節、 いつもはスッキリ見える 丹沢や奥多摩も 強い南風に吹き上げられた 土色の粒子の中に霞んでいた。 "春 一番" が吹き荒れている。 季節を区切る ダイナミックな自然の営み。 スッキリ晴れることの予測できる 明日こそ！ ボクも自然の息吹に 触れることができるだろうか？ 2004,2,14 |
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| ５．誕生日 |
つい先日の 誕生日 職場に関係する すごーく若い子たちから 何通かの「お祝いメッセージ」を もらった。 今更 年をとることに 喜びなどないのだけれど 覚えていてくれたということが 嬉しかったね。 夕食後、紅茶でケーキを食べながら 妻が 息子に聞いている。 「お父さん いくつになったと思う？」 「えっ、うーん？」 おや 職場と山を往復するだけのボクは、 家ではまるっきり 影の薄い存在だったんだね…。 2004,1,30 |
| ４．山道で見つけた 道祖神 | ||
「明日 山に行ってくるよ」 と言った翌･日曜日 普段見送りしたことのない妻が 早起きしている。 「あれっ どうしたの？」 「うん、今日は朝市があるから…。 何か買ってくるから 食べて行く？」 出発時刻は遅くなるけど 好意に甘えることにした。
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| ３．山日和 |
寒(さぶ)〜う！ 宮ヶ瀬の電光温度計は−１度 ヘルメットの中の目から 涙があふれてとまらない 二重にはめた手袋の中で 指先が凍えている だけど雲の切れ始めた空は 今日の素晴らしい山旅を きっと約束してくれるはず… 2004,1,11 |
| ２．小さな 幸せ |
「千本引き 行くから付き合って…｡」 元旦の朝、促されて大手スーパーに出かけた 5000円で クジを引き 一等は液晶テレビ 外れても5000円分の商品券 開店30分も前なのに 長い列ができている もらった整理番号が 776番と777番だった （ひょっとしたら…）と 淡い期待 …１時間近く並んで ようやく順番がきた 妻が引く カランカラン 四等賞・１万円の商品券！ 続いて ボクも引く カランカラン 四等賞・１万円の商品券！ エーッ 二人ともあたるなんて珍しい！ ニコニコ顔の妻にくっついて 食品売り場へ 今夜は豪華に カニスキ鍋だって… 平凡で 小さなことだけど こんな幸せが 今年も続いてほしい 2004,1,1 （2004,1,4記） |
| １．何処まで…？ |
星の瞬きが 消え 次第に明るさを 増してくる空 |
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やがて 東の 空が 赤く 染まり 太陽が 顔を のぞかせる |
| 新しい一日が 始まる！ 延々と連なる 山なみの 今日は何処まで 行けるだろう |
| 2004.1.1 |
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