仏果山

仏果山～高取山

仏果山登山口→(15)→林道→(25)→ベンチ→(20)→仏果山→(15)→宮ケ瀬乗越→(10)→高取山→(45)→登山口

　半原小学校入り口の交差点から宮が瀬ダムに向かう道路に入る。右にカーブして赤い橋を渡ったすぐ左手に仏果山への登山口がある。

　橋の下に向かう林道の路肩に、数台の乗用車が駐車してあった。

　バスで来たなら、半原か、愛川ふれあいの村センター（野外教育センター）からここまで歩かなければならない。

仏果山登山口（右下にダムに向かう道路がある）

	鹿止めの柵をくぐり、しばらく登ると林道に出る。横切ってすぐ目の前の階段を登る。　送電線鉄塔の先にベンチがあった。歩き始めて40～50分、一休みに手頃な所だ。木の枝越しに高取山の展望台が見える。
ベンチで一休み。

	気持ち良い尾根道を進み、最後の急登を頑張れば仏果山の山頂(749m)だ。　山頂には高さ十数メートルの展望台がある。　（※左の写真は、３月に登った時のもの）
仏果山の山頂で。

	展望台に登ってみた。てっぺんは樹木の高さを超えているため、丹沢の主な山々はもちろん、厚木や相模原方面もよく見える。　冬で大気の澄んでいる季節なら、江ノ島や横浜、都心の高層ビル群まで見える。
展望台から八州見晴方面を見る。

	山頂から高取山に向かう。　急坂を下り、ベンチのあるところを過ぎれば、あとは軽い上り下りの気持ちの良い尾根道になる。　山頂から１５分ほどで宮が瀬乗越。左に下れば駐車場のある宮が瀬湖・大棚沢広場近くにある登山口に出る。
宮が瀬乗越。

　乗越からわずかな登りで高取山(705m)。小さな広場にベンチが数個。半原方面の展望が良い。

　この山頂にも展望台がある。登ると、宮が瀬湖が目の前だ。その後ろに丹沢の山並みが続く。振り返ると越えてきたばかりの仏果山。


仏果山を振り返る。	宮が瀬湖と丹沢の山並みを見る。

	高取山から下る道は、途中で直接「野外教育センター」に出ることもできるが、ボクはバイクの止めてある登山口に向かう。　沢の手前で左折。宮が瀬ダムに向かう広い道路に出れば登山口は近い。
高取山の下りで。

　仏果山には、多数のコースがあります。

バイクや乗用車で来た場合は元の場所に戻らなければならないけれど、バスで来た場合は
仏果山→半原乗越→経ケ岳→半僧坊
仏果山→半原乗越→法論堂
仏果山→宮が瀬乗越→上村橋（登山口）→大棚沢広場
…など様々なコースを楽しむことができます。

また、ちょっと変わったコースとして、
土山峠（またはリッチランド）→八州見晴→（仏果山往復）→秋葉社→深沢
仏果山→高取山→宮が瀬ダム（最近、登山道が整備された）
…など、バリエーションルートを楽しむこともできます。

登山日　　2000年4月29日
　記　　　　2000年7月15日

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