公園巡りシリーズ_6 上鶴間1､2､3丁目

	公園巡りシリーズ、今回は相模大野9丁目から更に南へ。上鶴間地区を歩く。 国土地理院の3Dマップを作り、相模大野から南方向を描かせる。 スーパー三和の裏から南へ、浅い谷を削りながら蛇行する川がある。 大沼・小沼を水源とする深堀川だ。 今日はこの川の左岸（上流に向かって右側）に点在する公園を巡る。 （途中雨に降られ、結局2日間かけて歩くことになった。）
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	公園番号 公園名 所在地  公園区分   公示面積  75 深堀さくら公園 上鶴間１丁目３８番 街区公園  0.02ha   89 きづき公園 上鶴間１丁目１９番 街区公園  0.05ha   397 上鶴間わかば公園  上鶴間２丁目９番 街区公園 0.03ha   27 深堀公園   上鶴間３丁目１７番 街区公園  0.16ha   199 深堀中央公園 上鶴間３丁目２１番  街区公園 1.99ha   100 深堀第２公園 上鶴間３丁目２８番 街区公園 0.03ha
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75　深堀さくら公園　（上鶴間１丁目３８番　街区公園：0.02ha）
	相模大野駅南口、 ハナミズキ通りに下りる。 サンワを過ぎ、 セブンイレブンの少し先、 駐輪場の細い路地に入る。
相模大野駅南口ロータリー		駐輪場のある路地
左に相模大野ひだまりポケットパークを見てゆるく下る。 やがてT字路。左へ上がれば７丁目なかよし公園。今歩いてきた道、地図上ではすでに深堀川（暗渠）の上。
左に 相模大野ひだまりポケットパーク	ゆるい下り	草むらのあるT字路にぶつかる
	駐車場の右を、道なりに下る。 右に特別養護老人ホーム「幸園」、 前方に道路橋。 深堀川右岸に出た。 深堀川は、 川底も護岸も コンクリートに覆われている。
前方に道路橋		下流方向を見る
	道路橋下の橋を渡って左岸に出る。 坂を上る途中、右手で工事が行われていた。 厚い赤土の火山灰土で覆われた土は関東ローム層の特徴。 平地にするために大地を削った高さから、 斜面のかなり急なことが想像できないだろうか。
関東ローム層が見える
	住宅街の中で少し道迷い。行きつ戻りつしながら目標を探す。 地図を見て見当を付けた道の先、建ち並ぶ家の間からに緑が見えた。 そこが深堀さくら公園。 ベンチと滑り台。 苦労して見つけた割に、こじんまりした公園だった。
深堀さくら公園（撮影：2020.07.27）
入口から	右奥から	左奥から
89　きづき公園　（上鶴間１丁目１９番　街区公園：0.05ha）
	公園脇から南東方向、 深堀川に向かってまっすぐ下る。 川に架かる橋を渡り、 右岸に出る。 川沿いの道は ほぼ直角に右に折れる。
まっすぐ下って深堀川へ		深堀川（下流方向）
	浅いV字谷にかかる橋。 橋の上から上流方向を見る。 川岸間近まで住宅が立ち並ぶ。
左岸に渡る		上流方向を見る
	橋の上から下流方向を見る。 すぐ目の前、橋の上がきづき公園。 土盛りされた橋の上は広場になっていて、 水飲み場やブランコ、滑り台などがある。
滑り台や	ブランコ、水飲み場など	よく整っている
	広場の一角に案内看板があった。 以下「深堀川」について。 ”深堀川は、大沼を水源とし、境川へと流れ込む小さな川です。 かつてのきづき公園周辺は「上谷戸」と呼ばれる谷で、東林間橋のk流にコンコンと 湧き水があふれ、メダカが泳ぐ清らかな流れがありました。 「林間」という地名のとおりこのあたりにはどこまでも続く林が広がっていました。 わずかに残る雑木林をこれからどのような形で未来へ受けわたしていくことができるで しょうか。この林に生きる生きものたちといっしょに考えてみませんか。 　　　　　　　　　（説明看板から引用）
説明看板
	深堀川右岸に沿う遊歩道がある。 その斜面の一部が オレンジ色に染まっていた。 葉はない。 にょっきり伸びた茎の上にオレンジの花。 キツネノカミソリが 群落を作っているのだった。
川沿いの散歩道		群落をつくって咲くキツネノカミソリ
	きづき公園から東林間橋まで続く 深堀川沿いの散歩道は、 上鶴間1丁目緑地とも呼ばれている。 すぐ近くまで 家々が密集しているとは思えないほど 静かな散歩道。
散歩道の左は		深堀川
階段を上がって	公園の入口へ	若葉台バス停（東林間橋）
397　上鶴間わかば公園　（上鶴間２丁目９番　街区公園：0.03ha）
	実はこの公園には7月2日にも訪れたことがある。 道正山公園（上鶴間本町地区）からの帰り、相模大野駅への近道になるかも…と、 国道6号、上鶴間高校入り口の信号側から立ち寄ったのだ。 だからおおよその場所は承知している。 今回は深堀川側からの坂を上り、石畳…じゃない、レンガ畳の閑静な住宅街に入った。
閑静な住宅街
	ボックス型のしゃれた椅子、 ジャングルジム風の滑り台など。 景観にマッチした静かな公園だと思う。
上鶴間わかば公園		遊具
しゃれた椅子	石畳など	住宅街を振り返る
27　深堀公園　（上鶴間３丁目１７番　街区公園：0.16ha）
	何本かの細い道が交差している。 「この角から数えて 　4本目の道を右へ…。」 方形に交差する整備された街並みだから こんな地図読みでも目標にたどり着ける。 右に折れ深堀川に下る坂道の途中、 左手に目標とずる深堀公園が見えた。
深堀公園		入り口にポストがあった
	ブランコ、鉄棒、砂場、滑り台 東屋まである広い公園だった。 東屋のベンチに座り、 ここまでの道を振り返った。 南（深堀川側）側の段差が この土地の勾配を示している。
鉄棒や		滑り台や
広場の一角には	東屋も	この段差が坂の勾配を表す
199　深堀中央公園 （上鶴間３丁目２１番 近隣公園：1.99ha）
	深堀ポンプ場の先、 下谷戸橋を渡って深堀川を越える。 深堀川の右が深堀中央公園。 数台の自転車が止めてあった。 その奥は すり鉢状の雨水調整池　兼　運動広場。
深堀中央公園		入口の近くに自転車置き場
	運動広場を囲むように散策路がある。 斜面を水平に横切る 気持ち良い散歩道。 運動する声や ボールの弾む音が聞こえる。
公園案内図		運動広場
運動場を…	囲むように…	散策路がある
	案内図によると、 東側の丘も公園の一部。 草木が茂っているが パーゴラや遊具が見える。 手前には丘に上る階段道もある。
遊具が見える		階段を上ると…
ベンチのある広場	左に運動広場を見下ろす	更に進むと…
	遊具のある広場に出た。 隣に大きなマンションがある。 反対側の入り口に 「深堀中央公園」の表示がある。 この公園の下に暗渠があり 深堀川が流れているのだ。 深堀川の出口（反対側）は 「公園巡りシリーズ_3」を参照　→こちら
この公園も		深堀中央公園（東口？）
100　 深堀第２公園（上鶴間３丁目２８番　街区公園：0.03ha）
深堀中央公園の東側、丘を大きく回り込んで深堀第2公園を目ざす。 付近で造成工事が行われている。交通指導員の指示に従ってゆるい坂を下る。 先ほど上った「丘」の入り口の少し手前で左へ。
	深堀第２公園の表示が見えた。 ブランコと砂場、 住宅に囲まれた こじんまりした公園だった。
深堀第２公園		こじんまりした印象
	中央林間小学校の裏手を経て「水道みち」に入る。 おなじみの「少女と小鳥」像。 ここら辺りは何度も歩いている散歩道。 地図読み中心の「未知の道」から解放されて少し緊張感がゆるんだ。 続きは深堀川を上流へ、 相模大野駅方向に向かいながら公園巡り。…の予定。
「少女と小鳥」像（水道みち）
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